保険の良し悪し

良い保険とは、保険料が安くて手厚い保障のある保険のことです。
悪い保険とは、まさにその反対です。

これは当然かもしれませんが、これを踏み越えて言うならば
「分かりやすい内容の保険」これこそが良い保険だと私は思います。

いざという時、入院したり、自分が死亡して遺族が保険金を請求したら
「えっ、保険金もらえないのですか?」ということになってしまっては
保険に入っても無意味です。
つまり、保険契約者が容易に保険の内容を理解して
納得した後に保険に加入すれば、それこそが良い保険だといえるのではないでしょうか。

正直に言えば、保険会社の営業の人でさえ保険商品について全てを知っているわけではありません。
最近、発表された新商品の内容を理解するのに必死な状況です。
ですから、私達が保険商品について全てを知るのはできません。

結果として、私たちは「分かりやすい保険」だけを相手にするしかありません。
分かりやすい保険の中から保険の選定を比較検討するしかありません。
ぶっちゃけ、分かりづらい保険商品なんてお客様に選んでもらおうという
意欲さえ感じられないとしか思わざるを得ません。

医療保険比較一覧表中にありました、医療保険は特約で引受け可能
という医療保険、こういうのは相手にしない方が良いということです。
母体の生命保険を解約できなくなってしまいますし、
「条件:保険金の上限が云々…」と言われるとそれを考えるのも手間です。

分かりやすい保険だけを相手にしましょう。

閲覧者の方からお便りを頂きますが、その方は私のホームページを読んでくださり
保険の比較、勉強をされているそうです。
「なんとか、いくつかの候補が挙がったけれども、情報が膨大すぎて錯乱して
決定に踏み込めない」という内容でした。

保険の加入は、誕生月の前月までに加入すれば良いのでそんなに急ぐ必要もないと思いますが、
そんなにも保険選びを勉強して、商品について比較研究されたのなら
最後は数十円の差になると思います。

資格試験に例えるならば、合格が80点以上だとした場合に
95点の保険にするか、96点の保険にするか
その域に達していると私は思います。
どちらにしても、必ず良い保険を選ばれるだろうと確信しています。

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